情報収集 2周目

情報:行方不明者について

シーンプレイヤー:高森藍子

GM:では、2週目

高森藍子:次、誰が行きます?

依田芳乃:しゃべったばっかなので一旦休みしますw

小関 麗奈:続けてはあれやし手は下ろすよ

小関 麗奈:呼ばれたら出るけど

高森藍子:悠貴のほうで希望なければ、藍子で「行方不明者」行こうと思いますが、いいですか?

乙倉悠貴:お願いしますー

GM:ではどうぞ!

高森藍子:はいはい。では、引き続き聞き込みつつ。

高森藍子:傾城の美を使って、感情は10。まずはダイスを。

高森藍子:2d6+10
BeastBindTrinity : (2D6+10) → 5[4,1]+10 → 15

高森藍子:しまった人間性忘れてた

GM:そうそれ

BeastBindTrinity : (1D6) → 3(人間性:38→35)

高森藍子:ふう、落ち着いた数字になったw

GM:第1変異も始まってきてるわね…


高森藍子:いい香りを振りまきつつ池袋を探索です。

GM:以下のことがわかります。

◆行方不明者について

  1. アイドルを兼業している。以前所属していた事務所が倒産しており、他事務所に拾われることも無いまま、フリーで活動しているらしい。
  2. 昨晩中止になったライブに参加する予定であり、結果如何で引退も考えていた。
  3. 何もできなかったライブの帰り道にリンドヴルム幹部によって拉致。
    『ラピスラズリ』を埋め込まれ、嫉妬心を極限まで増幅させた怪人と化した。

高森藍子:にょわー!?

高森藍子:こいつは厄い…

高森藍子:ってか、一歩間違えたらほたるがなってたかもしれない流れですね

GM:うむす。

高森藍子:では、合同ライブの運営サイドに話を聞きに行って判明した感じですかね。

GM:ではそうしよう

乙倉悠貴の人間性を-3(1d6→3)した(人間性:42→39)

乙倉悠貴:40切ったので第1変異。『人間の世界』の絆を【一緒に走りたい】というエゴに変えます


高森藍子:話を聞いた帰りに、雨とサメに降られながら。

運営スタッフ:「…あんま言いたかないけどさ、」

運営スタッフ:「あの子が帰り際にね、言ってたんだ」

高森藍子:「…なんと?」

運営スタッフ:「『なんで、またアイツがいるの』」

運営スタッフ:酷い顔だった。憎悪と嫉妬で、人の顔はああも歪むのだ。

運営スタッフ:見慣れたものだが、気分の良いものではない。

乙倉悠貴:「そんなっ、ほたるちゃんはっ」と藍子を迎えに来て偶々聞いてしまった体で

高森藍子:芸能界の裏も観てるだろうからなぁ

高森藍子:「悠貴ちゃん」と諌めよう

高森藍子:スタッフさんも、わかって言っているのでしょう

高森藍子:一礼して、悠貴を伴って外に出ようと思います。珍しく苦々しい顔で。

乙倉悠貴:「あっ……すいません…」

高森藍子:外に出てから。「もどかしいですよね。自分のせいでもないのに、嵐もあるし、炎が降ることだってある」

高森藍子:「見えるものに、理由を求めちゃうものなんでしょうか…」うつむいてみせる。

乙倉悠貴:「そうかもしれませんけどっ、でも…」

乙倉悠貴:「私は、そんなの嫌ですっ。確かに、ほたるちゃんは悪魔が買い取るくらいとびきりの不幸を持ってたかもしれないですけどっ」

高森藍子:「そう、ですよね。うん、悠貴ちゃんの言うとおりです。そんなの、悲しすぎます」

高森藍子:「わたしたちは幸運です。もしかしたら、ボタンの掛け違いを、いまからただしに行けるかもしれません」

高森藍子:「悠貴ちゃん、ありがとうございます。私ったら、悲しむだけで終わっちゃうところでした」

乙倉悠貴:「いえいえっ私こそありがとうございますっ。あ、そうだ藍子さんっ」

乙倉悠貴:「藍子さんは、ほたるちゃんの"不幸"とお話してみたい、って思いますかっ?」

高森藍子:あ、このフリは嬉しい!

依田芳乃:いいですね!

高森藍子:「…悠貴ちゃん、私がなんでアイドルになったか知ってましたっけ?」

高森藍子:「何とでも、お話がしたいからです。それがなんであっても!」

乙倉悠貴:「あっ、それじゃあっ」

高森藍子:ニコリと笑って返そう。

乙倉悠貴:「お話、させてあげたいな……手伝ってくれますかっ?」

高森藍子:「ええ!一緒に頑張りましょうねっ!」


高森藍子:こんなとこですか?

乙倉悠貴:ですかね?

GM:いいですぞー!

GM:絆とか結んどかなくてよい?

乙倉悠貴:おっとそうそう

高森藍子:あ、結びます!

高森藍子:あとエゴも。

高森藍子:【お話したい】、で。

高森藍子:悠貴に「伴走者」で。

GM:粋だな!!!

乙倉悠貴:藍子さんに信頼で取ります

GM:両方とも持ってきなさいよ!もう!

高森藍子:悠貴のエゴにもつなげやすかろうと思ってw

高森藍子:あざっす!

乙倉悠貴:わぁい

GM:ではシーンエンドかな?

高森藍子の罪1→2

高森藍子:乙倉悠貴への絆:伴走者 愛4→5
乙倉悠貴:高森藍子への絆:信頼 愛4→5

舞台裏

つながりのないPCをつなぐ

小関 麗奈:2対2に別れた形で美しい

依田芳乃:PC間の絆を深めるには1:1がやりやすいですもんね

依田芳乃:ちょうど合流シーンではあまり会話をしなかった組がつながるの、いいですね

依田芳乃:あんまり見ない組み合わせでもあるし

GM:いいです…いい…

「見えるものに、理由を求めちゃう」

GM:『見えるものに、理由を求めちゃう』良い言葉だ。どっかで使おう…

依田芳乃:ですねぇ

高森藍子:よりによって、移籍先が見つかってますからね。一見諸悪の根源に見えるものが。

依田芳乃:理由を探してしまうと、やはり目に付きやすいものになってしまいますよね

聞いてた話と違う

依田芳乃:というかGM、質問したらコミカルよりになる予定って言ったじゃん!w

GM:サメ空模様がシリアスだとでも!?

GM:すまない…すまない…

依田芳乃:メインのストーリーラインめっちゃシリアスじゃん!w

小関 麗奈:アーハッハッハッハ!

依田芳乃:裏切られた! 最高ですよもう

依田芳乃:ほんと、ここまでガチでぶつけられると思ってなかったので

乙倉悠貴:コミカル寄り #とは

高森藍子:絵面はギャグなんですけどねぇw

情報:白菊ほたるの『魔』について

シーンプレイヤー:乙倉悠貴

GM:では次の方!

依田芳乃:ほたるの魔、調べたいんですけどいいです?

小関 麗奈:選挙中に調べて欲しいって言ってた!

依田芳乃:ですねw

乙倉悠貴:あー、実は流れでほたるの魔調べたかったり

GM:やめろぉ!ハードルが上がる!

GM:いいけど!

小関 麗奈:乙倉ちゃんのシーンに出たい!

小関 麗奈:(乙倉ちゃんがひたむきで可愛いので殴りに行きたい)

依田芳乃:人間性的に低い悠貴がやるのがよい?

依田芳乃:判定はたぶん9の芳乃が有利ですが

依田芳乃:どちらにせよ、そのシーンに出れるなら自分はどちらが判定しても

乙倉悠貴:じゃあ判定もらっちゃっていいですか?

依田芳乃:どうぞー

乙倉悠貴の人間性を-5(1d6→5)した(人間性:39→34)
依田芳乃の人間性-2(1D6→2)(人間性:44→42)
小関 麗奈:BeastBindTrinity : (1D6) → 1(人間性:49→48)

乙倉悠貴:ということでほたるの魔について【ファミリア】使って調べます。

乙倉悠貴:【ファミリア】を使用(人間性:34→32)

乙倉悠貴:2BB+8%32 判定
BeastBindTrinity : (2R6+8[C11,F2]) → 9[3,6]+8 → 17

乙倉悠貴:よし、これならどうだー

GM:ジャストで!全部ぬけますぜ!

◆白菊ほたるの『魔』について

  1. これまで所属していた事務所にも、彼女の境遇を知ってもなお手を差し伸べてくれた人達がいた。
    彼等(彼女ら)もほたると同じく、眩しいほどのアイドルへの夢を抱いていた。
    それらの残骸の上に自分が立っていると、彼女は考えている。
    自分が立ち止まることは、傷つけた絆たちを否定することに他ならないと。
    ※NPC:白菊ほたるが『エゴ:人を傷つけたくない』『エゴ:夢を諦めない』を所持していることがわかりました。
  2. 『魔』の名は黒闇天(ブラッド:セレスチャル)。
    中夜を司り、不吉・災いをもたらす女神である。またの名をドゥルガー、アラクシュミー。
    白菊ほたるは『黒闇天』を無意識のうちに拒絶しており、ふたつの魂はひとつの肉体の中で水と油のように分離しているといってもいい。
    『魔』の名を見破り、それを摘出することで、キミたちは黒闇天に戦闘を仕掛ける事ができる。
    ※黒闇天に戦闘を仕掛ける=クライマックスフェイズに突入する
  3. 白菊ほたると『黒闇天』は分離してこそいるが、生まれた瞬間からの不可分の存在である。
    自身が不幸であるからこそ、夢見たアイドルである。
    彼女の『魔』を否定することは、彼女自身の夢を否定することに他ならない。
    ほたるが『黒闇天』を否定したまま『黒闇天』が死亡した場合、《資産:忘却》が発動する。
    その効果により、白菊ほたるから『アイドル:白菊ほたる』の記憶が奪われ、彼女は強制的に「普通の女の子に戻る」
  4. 白菊ほたるは、これまでに降りかかった『周囲を巻き込むほどの不幸』が、廻り巡って自分を護っているのではないかと、心の奥底で考えては、そのたび否定している。
    同時にそれは、彼女へ向けられた悪意の証明でもある。
    だがそれは、『黒闇天』の意思がほたるを護ろうとしたのではないか、とキミは推測する。
    ※『NPC:白菊ほたる』に愛を1点与えることで『エゴ:人を傷つけたくない』を『絆:黒闇天』に変える事ができる。

夢とはエゴだ。絆とは呪いだ。

魔(エゴ)なくしては我に非ず 愛なくしては人に非ず

乙倉悠貴:「そんなにすごい魔がほたるちゃんの中にいたなんて……」

依田芳乃:「よもや、あのお方の名を聞くことになろうとはー」

小関 麗奈:「むしろこの年までよく生きてたわねほたる…」

依田芳乃:「それこそがあのお方の加護でありー、権能でもあるのでしてー」

小関 麗奈:「フン。そんなの寄生虫が宿主を殺さない理屈じゃないの」

依田芳乃:ああ、いいですねその価値観

小関 麗奈:「とにかく。殺る相手はわかったわね」

依田芳乃:「そのようなことは、けっして、ないのでしてー」

依田芳乃:芳乃の立場からするとぶつかる

乙倉悠貴:「や、殺る相手じゃないですよっ」

小関 麗奈:「? なんでよ」

乙倉悠貴:「だって……"黒闇天"さんはほたるちゃんのことをどう思っているかわからないじゃないですかっ」

小関 麗奈:「だからなんでこっちを殺そうとしてるヤツの事考えなきゃいけないのよ」

依田芳乃:「殺そうとしてなど、おりませんよー?」

小関 麗奈:「そもそも、アンタ達なんでそんなに真面目に探してるの?」

小関 麗奈:「アタシはボスの敵を倒すわ。四天王だもの」

乙倉悠貴:「ほたるちゃんがお話したいからですっ」

小関 麗奈:「お話させて、それで?」

依田芳乃:「麗奈さん…」ここは珍しく沈痛な表情をします

依田芳乃:おともだち、になった分衝撃も大きく

乙倉悠貴:「そこからはお話しないとわかりませんっ」

乙倉悠貴:「私、最初はとりあえずこの異常が治まればいいなって最初は思ってたんです」

乙倉悠貴:「でも、そうじゃないんですっ。これは…ほたるちゃんが自分の"不幸"と、"魔"と向き合うためのチャンスなんですっ」

小関 麗奈:ふふふ

依田芳乃:GM、ちょっと怖いけどここで任意エゴ化

依田芳乃:麗奈との絆を【私は…依代】に

依田芳乃:任意エゴ化
[小関麗奈(おともだち)]→【私は…依代】

GM:ほう!

GM:ほうほう!

小関 麗奈:ほうほうほう!

乙倉悠貴:なるほどー

乙倉悠貴:「私達は、半魔はそこから目を背けて生きられないんですからっ」

小関 麗奈:「ほたるは!

小関 麗奈:半魔じゃないわ。人間よ」

依田芳乃:「わたくしも…芳乃も、そう思いましてー」ぽつりと>悠貴のせりふに

小関 麗奈:「よしのまで!?」

依田芳乃:「ひとか、そうでないかなど…関係ないのでして」

乙倉悠貴:「そうですっ、"不幸"はほたるちゃんのものですっ。人間でも同じなんですっ」

依田芳乃:「これは、ほたるさんの背負いしさだめなればー」


NPC:白菊 ほたる:「定め、ですか」


乙倉悠貴:「ひゃっ!?」

依田芳乃:来るのがわかっていたように頷く

GM:では『不運』にも、立ち聞き『してしまった』のでしょうな。

GM:悠貴が見たことの無い表情の、白菊ほたるがそこに立っていました。

乙倉悠貴:「ほたるちゃん…」

GM:諦観? 拒絶?

GM:順番を待つ死刑囚、という形容はぴったりかもしれません。この場の誰にも通じるものでは無いでしょうが。



「私は、」


――「不幸でなければ、アイドルでいられないんですか?」


白紙に、一滴のインクが落ちたような、つぶやき。

じくじくと、黒がしみだしていく。